令和7年度 とうきょうすくわくプログラム活動報告書2

「とうきょうすくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探求新(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。

岸辺幼稚園はとうきょうすくわくプログラムに参加しています。

~活動のテーマ「心身」~

<テーマの設定理由>

昨今、子どもは室内の遊びに目が行くようになり、保育者は幼児時期の運動の力が低下していることに気付いたので、できるだけ創意工夫をしながら運動に興味をもち、体作りの大切さ、友達を認め合う力を促してきました。その結果、子どもたちが室内遊びより外の運動遊びは楽しいということに気づき始め、登園するや否や友達を誘い園庭に飛び出していきます。

当園では、体育指導員による体操指導を毎週行っており、運動会の年長メイン競技のひとつである障害物競走の跳び箱を通じて、遊びながら手足の力を養い重心移動の使い方を学んでいきます。また友達と一緒に励まし合い、勇気をもって難しいこと、初めての事に挑戦する強い気持ちと体をはぐぐむことを目指します。運動会後もレクリエーション、体力づくりとして、継続して進めていきたいと思います。

<活動内容>

♦運動会に向けて(2学期 毎週)

2チームに分かれて、跳び箱を含む障害物競走に挑みました。跳べている子を見て、イメージしながら踏み切る場所や手をつく場所を自分で考えて実践していました。練習をするたびに体力がつき、意欲的になっていきました。また、年長の活動中の様子を年少・年中児が見学・応援しました。保育者は子どもたちの言葉・アイデアに耳を傾け活動内容を工夫し、活動を発展させました。

♦室内リクレーション活動(3学期)

室内リクレーションを行いました。跳び箱をセットするなり、「何これー?!すべり台!どっちが早いか競争するの?やりたい!!」との大歓声が上がりました。先ずはどうやって並んだらよいかな?縦列?横列?と保育者からの問いに、二列にさっと並びます。いざ始まると、全力で取り組む子供達がみられました。何度か繰り返すうちに、「あそこは全力(疾走)で行った方がいい。ジャンプしないと飛べない」など、子ども同士の工夫がみられました。飛べる子も飛べない子も、「もうやりたくない、疲れた」という声は出ず、こちらが止めるまで何度も挑戦する気持ちが見られました。「楽しかったー!もう一回やりたい!もっと高いのにチャレンジしたい!」との感想がでました。

<振り返りによって得た先生の気づき>

体操講師に体の動かし方を教わることで、子どもだけでなく保育者も体操の指導方法や効果的な声掛けを学ぶことができました。はじめはできないけれど、踏切のジャンプなど繰り返していくことによって、跳べるようになっていく姿が見られました。上にジャンプするのが難しいようで、「上に飛んでみたらどうかな?」と声掛けをしました。練習を重ねることによって自信と笑顔が増え、積極的に取り組む姿がみられました。「挑戦してみたい」「やってみたい」という気持ちに寄り添いアドバイスすることができ、子どものやる気を体操指導の目標に持続し、成果を上げ自信につなげることができました。子どもの興味や関心を次のステップに進める環境があるのは、子どもにとってとても良いことだと感じました。

>岸辺幼稚園

岸辺幼稚園


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